お蕎麦
もぐらです。
今週も土曜日曜連休で、
急に二連休なんて貰うと逆に何しようか困ってしまいます。
昨日は近くの温泉に行って、ダラダラまったり過ごしていました。
そして、今日も朝からダラダラして、晩御飯だけ行きつけの居酒屋兼お蕎麦屋さんに来ました。
おつまみを食べて、〆に十割蕎麦。
もぐらの生まれ故郷も蕎麦が有名で、子供の頃からお蕎麦が好きです。
もぐらが好きなのは、更科蕎麦系の真っ白いお蕎麦ではなくて、田舎蕎麦というか、
蕎麦の殻も一緒に製粉した黒みのあるお蕎麦です。
多少殻の食感があるものの、こっちのほうが蕎麦の香りをダイレクトに感じられて好きなんですね。
ついでに言うなら、切り方も蕎麦の幅が不揃いで、太めの蕎麦なんかが混じってるほうが尚良いです。
こちらのおみせのお蕎麦は、職人さんの腕がよく、お蕎麦の幅も均一でしたが、これはこれで良し。
お蕎麦の香りがしっかり味わえる、なんとも贅沢なひとときですね。
惜しむらくは、蕎麦を食べる前に頼んだ日本酒がフルーティー系の甘い芳醇なお酒だったこと。
それ単品では素晴らしいのです。
なんなら、もぐらも日本酒はフルーティーな甘いヤツが好みです。
無濾過生原酒なんかもう最高。
ただ、お蕎麦を食べる時には、甘いのではなくてキリリと辛い日本酒が良いのです。
辛口の吟醸酒で香り高いお蕎麦をサッと戴く。
これが無上の贅沢ってヤツなのです。
お店にある日本酒を頼んで、3品中2品は辛口スッキリ系だったのに、最後に頼んだ日本酒だけフルーティー系だったのです…
個別に出会えれば最高の組合せだったのに。
まあ、とはいえ良いものに巡り会えた事に変わりはなく。
今晩の晩酌も幸せなもぐらでした。
もぐら